エリア概要コラム

再開発によって、今後ますます発展していく草津

東海道と中山道の分岐・合流の地だった草津エリアは、かつてから重要な場所とされてきた場所。京阪神大都市圏という恵まれた場所にあり、近年は大型商業施設や高層マンションが建設にされ、若い世代の居住も増加している。現在は古くからの街並みや歴史資源を活かしながら、「草津」駅周辺の中心市街地の再開発が進められており、快適で心地よく暮らせる街を目指している。

都市環境にありながら、自然に囲まれた美しい風景

草津宿本陣
草津宿本陣

日本最大の「琵琶湖」の南東部に位置し、古くから人と物が往来してきたという歴史を歩んできた草津。草津市はやや南北に広く、温暖な気候に恵まれ、琵琶湖の湖辺の田園風景は美しい景観が広がっている。草津市内を東西に流れていた旧草津川が現在、「ガーデンミュージアム」をコンセプトに整備された「草津川跡地公園」をはじめ、現在も再開発による街づくりが盛んに行われている。

東海道と中山道が交差する宿場町、歴史の面影が残るエリア

草津宿本陣
草津宿本陣

都が近く、湖上文化が盛んな草津は平安時代より東山道の宿場町として栄えた野路町(現在の「南草津」駅周辺)をはじめ、京都と東国を結ぶ交通の結節点として発達した。江戸時代に入ると、東海道と中山道の分岐点であったことから、東海道五十三次の52番目の宿場町「草津宿」として賑わった。そのため、数々の史跡や由緒ある社寺が今も残っている。
聖徳太子の開基と伝えられている「芦浦観音寺」、俳諧の祖、山崎宗鑑ゆかりの古寺として知られる「蓮海寺」のほか、「草津宿本陣」は内部を見学することができ、当時の雰囲気を感じることができる。「草津宿本陣」は1635(寛永12)年に本陣職を拝命されてから廃止となる1870(明治3)年まで、田中七左衛門が代々、本陣職を勤めていた。江戸時代のからその姿を残しているため、1949(昭和24)年に国の史跡に指定されている。

中心市街地の再開発が進み、住みやすい街に発展

「草津」駅周辺
「草津」駅周辺

草津市では、「草津」駅を中心とした197haの区域を中心市街地と設定し、街の活性化を進めている。再開発の計画に至った経緯は、中心市街地全体の人口は増加しているものの、古くからある地域の人口減少と高齢化。商店街の空き店舗数も増え、歩行者通行量が減少している現状があったためだという。
中心市街地の特徴としては、旧道沿いや宿場町には古くからの街並みや文化的な資源が残っていること。高層マンションの建設などにより、30歳、40歳代の居住、転入が多いこと。そして、公共交通の拠点となる「草津」駅があることなどが挙げられる。これらの特徴を活かし、再開発では商業の活性化をはじめ、隣接する草津川跡地の事業とも連携しながら、歴史的街並み・資源の保存・活用、コミュニティの再構築を行い、市民がいきいきと輝き、安心して暮らすことができる街を目指している。

近隣の都市部、さまざまな地域へのアクセスがしやすい

草津駅
草津駅

草津市内にはJR東海道線、JR草津線、国道1号線、名神高速道路、新名神高速道路など、日本の大動脈が通っている。「草津」駅は東海道本線の新快速停車駅であるため、「大津」駅へは11分、「京都」駅までも21分と他都市へのアクセスがスピーディー。「大阪」駅へも51分で直結できる。車の移動を考えると、エリアから最も近い「栗東IC」までは10分以内。名神高速道路で京都方面、宇治方面、信楽方面のほか、足を伸ばせば北陸や東海、関西方面へなど、休日にはさまざまな地域へ遊びに行くことができるだろう。

日常使いから新しいスタイルの商業施設まで揃う、楽しいショッピング

niwa+(ニワタス)
niwa+(ニワタス)

「草津」駅を中心とした中心市街地には、続々と新しい商業施設がオープンし、買い物の利便性が向上している。1985(昭和60)年に「草津」駅周辺の再開発が始まると、1989(平成元)年に駅東口に商業施設「エルティ932」が開業。1996(平成9)年には西口に「エイスクエア」。その翌年、東口に「近鉄百貨店 草津店」(当時草津近鉄百貨店)が開業している。
近年は2014(平成26)年に、木や草花などが植えられたナチュラルガーデンがある商業施設「niwa+(ニワタス)」がオープン。「niwa+(ニワタス)」は「草津市中心市街地活性化基本計画」の第一弾プロジェクトとして進められてきた経緯があり、草津の新しいランドマークになっている。また、「草津」駅と周辺の商業施設や住宅等とを繋ぐことも目指しており、多くの人が訪れ、憩い、集う場所となっている。さらに、「草津川跡地公園de愛ひろば(区間5)」には、食事やヨガが楽しめる「KUSATSU COCORIVA」が2017(平成29)年にオープンしており、食事やショッピングをしながら心地よさを感じることができる。

また、気軽に日常使いができる食品スーパーもあり、「くさつ平和堂」や「アル・プラザ草津」では日用品などの購入もできて便利。「業務スーパー 草津駅前店」は世界各国の珍しい食品やオリジナル商品があり、食品のプロから見ても納得できる商品が揃っている。大型ショッピングセンター「イオンモール草津」には、草津市唯一の映画館「イオンシネマ」が入っているのもポイントだ。

子育て家庭に嬉しい、保育施設、レジャー施設、スポーツ施設が充実。

たちばな大路こども園
たちばな大路こども園

「草津」駅周辺は保育施設が充実しており、共働きのファミリーにも心強い環境。小規模認可保育園や幼保連携型認定こども園など、さまざまなタイプの施設があるので、選択肢が豊富。また、2018(平成30)年4月に開園した幼保連携型「たちばな大路こども園」は就学前の教育・保育を一貫して行っているほか、保育施設に通っていない家族にも子育て相談や親子の集いの場などを提供し、子育て支援をしている。通学区の「草津市立草津第二小学校」と「草津市立草津中学校」はホームページからネット上でドリルができる仕組みになっており、家庭学習の充実を図ることができる。

草津市立ロクハ公園
草津市立ロクハ公園

また、「草津」駅周辺に大型商業施設が多く立ち並んでいる一方、少し駅から離れると、自然豊かな街並みが広がるっているのが草津エリアの魅力のひとつ。駅の南側には東西にのびる「草津川緑地」や、「琵琶湖」など豊かな自然に囲まれ、穏やかな生活を送ることができる。プールやスポーツ広場がある「草津市立ロクハ公園」や散策やイベントが楽しめる「草津川跡地公園」といった大規模な公園もあり、1日を家族で過ごすことも可能だ。また、「ふれあい体育館・運動場」や「草津市立総合体育館」などのスポーツ施設も多く、サッカーや野球が気軽に楽しめることも子どもにとっては嬉しいだろう。

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